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○コラム
最近はブログな世の中ですが、ここは「コラム」という感じで。
動物に関する無駄知識&創作知識をお届けします。
そうです、創作です。創ってます。ご注意ください。

動物に関する疑問・質問を受付中です。こちらまで♪
パンダが白黒の理由
意味の無い白黒
パンダの白黒模様、かわいいですが何故あんな模様なのでしょう?
例えばシマウマの「白黒」は草原の中に自分を紛れ込ませる保護色になっています。
でもパンダの「白黒」は何故あのようになっているのか長年の謎でした。
世の中には『かわいく進化♪』の結果が今のパンダだそうで、「人間に保護されることで種を保ってる」といった説もあるそうです…コアラとかもそっち系だそうな。
パンダ「科」?
パンダの動物学的な立場は実は結構微妙だったりします。
パンダが何科なのかお偉い方々も決めかねていたのです。
パンダの親戚?には「レッサーパンダ」がいますがこの子も何科なのかがはっきりとされてませんでした。アライグマ科かも状態でした。
DNAでは「クマ科」
最近のDNA分析では「クマ科に分類するべき」との結果が出ました。
とまあ、DNAも見た目も「クマ」なわけで。
だったら他の「クマ科」の仲間たちとの親戚関係も気になってきます。
で、他のクマたちとDNAの比較を試みた結果面白いことが判明しました。
ホッキョクグマ(シロクマ)とヒグマのDNAとのそれぞれの共通点が多く見つかったのです。
和名:シロクログマは的確♪
というわけで分類的にホッキョクグマ・ジャイアントパンダ・ヒグマ
と、両者の中間に位置することが判明しました。
また、パンダの化石の発見はホッキョクグマの生息域(北極圏)とヒグマの生息域の重なる部分に限られています。時期的にも比較的新しい種である事が確認されたそうです。

現在パンダはホッキョクグマとヒグマとの間に生まれた種類だと考えられています。
白黒2種類のクマが掛け合わされた当初は様々な模様が存在していたと思われます。
その中で生き残って種として定着したのが現在のジャイアントパンダだと考えられています。
そして新種発見の期待へ…
パンダは1896年に中国・四川省奥地の民家にあった毛皮により世界に知れました。
これからまた新しい「白黒模様」のパンダが発見されるかもしれません。
…いや、新種のクマなんでしょうけど。
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